重度のうつ病を電気治療で治す「電気けいれん療法」とは?

うつ病の症状が悪化する一方だった頃、重度のうつ病治療に
「電気けいれん療法」という電気治療があることを知りました。
治療効果が高く、即効性があると言われる反面、
副作用が強い不安要素もあるため、詳しく調べてみました。

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頭に電気を流す「電気けいれん療法」

うつ病の治療方法と言えば、ほとんどの病院では薬物療法が主流ですが、
この主流の薬が効かない場合「電気けいれん療法」を薦める病院もあるようです。
先生画像

電気けいれん療法は、薬物療法で症状が改善しない重度のうつ病や、
統合失調症の治療として、設備のある特定病院でのみ受けることができる
特殊療法です。

ウィキペディアの「電気けいれん療法」の説明を一部抜粋してご紹介します。

電気けいれん療法(でんきけいれんりょうほう、電気痙攣療法)は、頭部(両前頭葉上の皮膚に電極をあてる)に通電することで人為的にけいれん発作を誘発する治療法である。

かなり簡単に言ってしまえば、頭に電気を流して発作(けいれん)を起こし、
脳の機能を改善させる治療法
といった感じです。

この治療法は、うつ病の原因の1つに上げられる
脳内物質の異常分泌を改善するための治療法としても、注目されています。

「電気けいれん療法」の費用、治療期間、副作用は?

治療効果が高く、即効性のある治療と言われている電気けいれん療法は、
なんと保険適用の治療法でした。

夫が私の為に検討していた病院での費用と治療期間をご紹介します。

電気けいれん療法の費用と治療期間
【費用】約1万2千円(保険適用で3割負担の場合)
【期間】週1~3回を計6~12回程度(重症度や効果により個人差あり)

たいていの人は、2週間以上の入院治療となるため、
最低でも10万円は必要だと思います。

ただ、電気けいれん療法の場合、費用や期間よりも、
副作用を気にして断念する人が多いようです。

そういう私も、夫が副作用を気にして断念した1人です。
夫婦画像

代表的な副作用としては、頭痛、めまい、嘔吐

また、長期間続く副作用として、記憶喪失があり、
夫が調べた病院では、10%の割合で発生するという説明があったそうです。

記憶喪失状態は数週間で改善するようですが、
一時的でも記憶喪失になる可能性があるのですから、
強い刺激を受ける治療法であることは確かだと思います。

今は苦痛の無い「修正型電気けいれん療法」が主流に

副作用の詳細を知ると、電気けいれん療法に興味があった人も、
試したい気持ちよりも、ちょっと怖い気持ちが勝ってしまうのではないでしょうか。

別名では、電気ショック療法とも言われているため、
やはりそれだけ刺激の強い治療法なのだと思います。
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しかし、今は治療技術も大幅に改善され、治療中に苦痛を感じない
「修正型電気けいれん療法」が主流になっているようです。

「修正型電気けいれん療法」の場合、
全身麻酔に筋肉の緊張をゆるめる筋弛緩薬を投与して行われるため、
けいれんが起きても本人は気づかず、苦痛の無い電気治療が受けられます。

ただし、代表的な副作用が起こる可能性に変わりはないようなので、
やはり副作用が気になる場合は、避けた方が無難だと思います。

いろんな方法を試してきたけれど、何も効果が無い、症状が悪化するばかり、
そうなった時の最終手段の治療法として考えてみてはいかがでしょうか?


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