うつ病を克服したその後を調査!再発する人としない人の違い

うつ病が良くなってきて、社会復帰が見えてきた頃、
本人も家族も気になることといえば、克服した後はどうなるのか?だと思います。
そこで今回は、うつ病を克服した人のその後を調査してみました。

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うつ病を克服しても心配な「その後」

うつ病になった本人や家族にとって、克服は大きなゴールだと思います。

病院の先生から、仕事をしても大丈夫、家事や育児も問題ないでしょう、など、
社会復帰につながる言葉を聞けたときは、本当に涙がでるほど嬉しいものです。

私の場合は、回復していく流れで少しずつ家事や育児もするようになっていたので、
社会復帰といっても、克服したその後の生活に大きな変化はありませんでした。

しかし、正社員などフルタイムで働く生活をしなければいけない人は、
大きな変化が待ち受けている場合が多く、ここもまた大きな山場となるようです。
社会の画像

また、休職中なのか、退職していたのか、状況によった悩みもでてきます。

休職していた人の場合は、職場の人たちがどれだけ理解してくれるか、
慣れるまでの働き方がどうなるかも重要です。

退職していた人の場合は、まずは仕事探しから始める必要がある他、
面接でうつ病だったことを話すかどうかなど、大事な選択もでてくるでしょう。

ちなみに、私なりにうつ病を克服した人のその後を調査してみたところ、
社会復帰できる状態と医師から判断されたにも関わらず
復帰途中で再発してしまう人が、思った以上に多くいることがわかりました。

社会がうつ病という病気を知っていても、受け入れてくれる企業が少ない現実、
柔軟に対応できる企業が少ない状況が、再発を後押ししているように思います。

うつ病は、克服してもなお問題を抱えやすい病気なのかもしれません。

うつ病が完治しても、2人に1人は再発する?!

海外の研究結果によると、うつ病の再発率は1年以内で約50%となっています。

2人に1人と考えると、完治したからといって一気に生活レベルを上げるのは、
かなり無茶で、危険なことだと思います。

また、再発するたび、次に再発する確率も増えるという結果もでているため、
悪循環を作らないためにも、社会復帰はじっくり進めていくべきです。
ゆっくりの画像

どうして再発してしまったのか?その原因やきっかけを探ってみると、
職場の理解が足りない、急にフルタイムで働くことになってしまった、
面接がうまくいかない、思っていたように進まない、など。

ストレスを抱え、再び精神的に追い詰められてしまう背景を感じました。

本当なら、こういった状況になりやすいことを想定して、
家族や周りも、本人に無理をさせない、焦らせない対応をしたいものです。

再発する人としない人の違いは?

うつ病が治ったといっても、その後また再発すれば完治は白紙に戻ってしまいます。

そもそも、うつ病が完治した状態になれる人自体も少なく、
発症後、克服できる確率は40%程度だと言われています。

2人に1人もいない確率に入り、やっと克服したといえる状態になったのですから、
どうにかそのまま再発せずに元気に過ごしていきたいものです。

そこで、参考までに再発する人と再発しない人の違いも調べてみました。
人の違い画像

再発する人の特徴は、ストレスを抱えてしまう状況があったりしますが、
じゃあ、再発しない人たちに共通する点はないのか?

数少ない情報をたどっていくと、縛られない過ごし方にたどりつきました。

例えば、出社も退社も自分で時間が決められるフレックスタイムを利用したり、
うつ病からの復職ということで、最初は勤務時間を短くしてもらう。

辛くなってきた、無理をしていると感じたら、周りに正直に伝えて休憩する。

家事や育児を最初からすべてきっちりやろうと考えずに、
周りに頼ったり、保育園などを利用して、心に少し余裕を持たせながら過ごす。

そんな風に、自分に無理なく、少しゆとりをもった柔軟な考え方で生きることが、
再発しない人たちに多い共通点だと、私は思いました。

うつ病を再発させずに、穏やかに過ごしていくポイントは、
自分に無理のない選択をし、実際に実行していけるかどうか、なのかもしれません。

元気な「その後」を過ごすために

完治する割合は5人に2人、再発する割合は2人に1人と、
研究データにもとづいた確率を見てしまうと、うつ病の未来は暗いようにみえます。

私も、まだ回復途中の頃にこの事実を知った時は、落ち込んだものです。

しかし、これはあくまで病院に通院している人など、一部の範囲で行った調査です。

私のように薬物治療しかしてくれない先生から離れ、
家族に協力してもらいながら、自分なりに回復を目指し、克服している人もいます。

だから、どちらの道を選ぶかは、自分で決められると、私は思っています。
分かれ道の画像

ただ、自分がうつ病になった原因をまた作らないようにする意識や、
心と体が健康でいるための規則正しい生活や運動など、
再発を予防する対策を日々心がけていく対策は必要不可欠だと思います。

そして、何をするにしても、自分を追い込んでしまいそうだと思った時や、
我慢やストレスを溜めこみそうな時は、そのままにしないことも重要です。

少なくとも、うつ病になる前の生活に戻らないようにして、
自分が生きやすい、新しい生活を作り上げていくことが必要になると思います。

生活するうえで、どうしても働かなければいけない、
急な変化は避けて通れない人もいるかもしれませんが、
「しなければいけない」という考えが、うつ病を呼び寄せていることもあります。

選択肢が1つしかないように思える時でも、
身近な人に相談すると、意外と違う選択肢がでてくることもあります。

うつ病を克服した後は、ぜひ縛られない過ごし方を目指してみてください。

難しいと思うこともあると思いますが、
自分の気持ちを一番大事にする、それができるだけでも未来は変わると思いますよ。

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